2026年09月30日
地域密着型の「トータルケア」体制のもとで、働く。
自分らしいキャリアを描ける、介護の仕事
施設やサービスのご入居者と関わる中で、自分自身が成長しつつ、やりがいを見つけていける介護の仕事。スターツケアサービス株式会社では、自分のやりたいことに挑戦しながら、キャリアを築いていける環境が整っています。実際に、現場で働く人はどのように仕事と向き合い、どのような可能性を感じているのでしょうか。「スターツコミュニティケアセンター一之江」内の介護付有料老人ホームで生活相談員をつとめる栗原に話を聞きました。
目次
人と人をつなぐ、生活相談員の仕事
現在、栗原は介護の複合施設「スターツコミュニティケアセンター一之江」の中にある、介護付有料老人ホーム「ケアホームうらら一之江」で生活相談員をつとめています。
栗原──「有料老人ホームの生活相談員は、ご入居者に関わるさまざまな方の間に立ち、調整役を担います。
主な仕事の1つに、ご入居を希望される方への対応があります。
例えば、在宅で介護サービスを利用されていた方の場合は、担当のケアマネジャーさんに連絡し、それまでどのようなサービスを受けていたのか、ご容態はどうなのかなどを確認します。その上で、施設の介護スタッフや看護師などと情報を共有し、入居までに必要な準備を整えていきます。
これまで担当した方はそれぞれ印象に残っていますが、中でも忘れられないご入居者がいます。
その方は近しい身寄りがなく、寝たきりの状態でひとり暮らしをされていました。体を動かすことができないため、ヘルパーさんが来る時間以外は、毎日ベッドの上で何時間も同じ姿勢のまま過ごされていたのです。このままでは、何かあったときに命の危険につながる可能性もあるとの判断で、施設への入居に向けた手続きを進めていきました。
ご入居されてからは、車いすで食堂まで来られるようになり、新聞を読んだり、コーヒーも飲めるように。こうして、ほかのご入居者や職員に囲まれて過ごすうちに、1カ月ほど経った頃には表情も明るくなりました。
この方の変化を目の当たりにして、誰かと一緒に過ごしたり、好きなものを味わったりといった、当たり前の生活がいかにかけがえのないものかをあらためて感じました」
左は、毎日行っているレクリエーションの1つの習字。
右は、100歳を迎えたご入居者のために開催している「百寿のお祝い」
栗原──「ご入居前はご自宅で一人暮らしをされていた方が多くいらっしゃいます。また、ご入居者の平均年齢も、以前は85歳ほどでしたが、現在は91歳です。そうした状況を踏まえながら、老人ホームとして、豊かな毎日を送っていただくにはどうすればいいかを考えていかなければなりません。日々のレクリエーションや年間のイベントも大切で、より多くのご入居者に参加していただけるよう、さらに工夫していく必要があります。
イベントは、普段とは違う時間を過ごせるだけでなく、人との交流を生み出す場にもなります。
年間、さまざまなイベントを行っていますが、毎年11月11日の『介護の日』には、『スターツコミュニティケアセンター一之江』の老人ホーム、グループホーム、デイサービス、福祉用具の事業所が合同で開催しています。
その日はご家族や地域の方にも遊びに来ていただいて、介護への理解を深めてもらったり、施設のことを知っていただく機会にもなっています。フロアの垣根を越えてご入居者同士の交流を深めていただける機会になることもあるんですよ」
いずれも「介護の日」のイベントの様子
これまでの経験があり、今の自分がある
社会福祉士の資格を持つ栗原は、新卒で入社して以来、グループホーム、デイサービス、高齢者住宅、そして介護付有料老人ホームを経験してきました。ひと言に「高齢者の介護事業」といっても、業態によって求められる知識やスキルが異なります。そのため、さまざまな現場を経験する人は、決して多くありません。
栗原──「社員の希望に耳を傾け、やりたい方向へ進むのを強く後押ししてくれる。それが、スターツケアサービスという会社の良いところだと思います。
私は入社する時に、『相談員の仕事に興味がある』と伝えました。
すると、グループホームで介護職を2年半ほど経験した頃に、「デイサービスを新規開設するので、生活相談員をやってみないか」と声をかけてもらえたのです。
ただ、今思えば、デイサービスの生活相談員がどんな仕事かをきちんと理解できていないまま異動してしまって。最初の頃は、信頼していただいていたケアマネジャーさんとの仕事でスケジュールを間違えてしまったり、細かな事務手続きのことで周りに迷惑をかけてしまったり……。たくさん失敗して、落ち込むこともありました。
でも、そんな時、同じデイサービスの管理者が『大丈夫?』と声をかけてくれたり、以前いたグループホームの管理者から『乗り越えられるよ』と手紙をいただいたこともあります。
振り返ってみると、これまで多くの人に助けられてきました。そうした周囲の支えがあったからこそ、新しい仕事に挑戦しながら、ここまで長く仕事を続けてこられたのだと思います。
2年半の介護職経験に始まり、今は介護付有料老人ホームで生活相談員をしていますが、これまでの一つひとつの経験が、今の仕事に生きていると感じています」
地域から信頼される仕事を続けていく
高齢者の暮らしは、健康状態や生活環境によって徐々に変化し、その時々で必要となるサポートも変わっていきます。
しかし一般的に、介護サービスを提供する企業は、グループホームならグループホームというように、特定の業態に特化していることが多いそうです。その方が、業務をマニュアル化しやすいなど、効率的な運営につながるメリットがあります。
一方、スターツケアサービスでは、グループホームや有料老人ホーム、デイサービス、訪問サービスなど、幅広い業態を地域ごとに展開。1つの地域にさまざまな業態の事業所を集中させ、住み慣れた地域を離れることなく、状態や環境の変化に合わせて、切れ目なくサービスを利用できる地域密着型の「トータルケア」体制を整えています。
栗原──「一之江がある江戸川区では、スターツという名を知ってくださっている方が非常に多いエリアです。『家を建てる時にお世話になったよ』などとおっしゃってくださる方もいて、介護が必要になったときに『またスターツさんにお願いできるんだね』と言っていただくこともあります。
地域の方々から信頼していただけているからこそ、私たちもその期待に応えられる仕事をしていかなければと思っています。ご入居者も地域の方がほとんどですし、特に生活相談員はご本人やご家族が施設と関わる際の最初の窓口です。その分、緊張感と責任の大きさを感じながら日々取り組んでいます」
地域の方々に安心して任せていただける仕事を続けていきたい。そんな思いを持って日々仕事に向き合う栗原ですが、今後のキャリアについてはどのように考えているのでしょうか。
栗原──「今の仕事は自分に合っていると思います。でも実は、またいずれ違う仕事に挑戦できたらいいなとも考えています。
スターツケアサービスには、さまざまな現場を経験できる環境があります。
もちろん、日々の仕事にしっかり取り組むことが一番大切ですが、その先にキャリアアップの道があるからこそ、『次はこんなことをやってみたい』と、自分の可能性に挑戦したくなるんですよね。
1つの専門性を高めていきたい人にとっても、さまざまなことに挑戦したい人にとっても、自分らしいキャリアを描ける会社だと思います」




