お客様がお持ちの物件は築37年目となり。設備などの老朽化が進んでおりました。キッチン・浴室などの室内設備が古くなり、給水管の水漏れなどご入居者様の生活に支障が出てしまう事象も起き始めていました。また、築年が経つにつれ空室も増えて入居の稼働率も下がっている傾向でした。
空いているお部屋から状況を改善するため、キッチンやユニットバスなど設備の更新や、間取りの変更、和室から洋室への変更など、今のお部屋探しニーズに合わせ、印象を高めるような工事を行いました。一方でただ闇雲に設備を取り換えてもコストが高くついてしまうので、協力会社様とも連携しながら工事のコストを抑える努力も行いました。
入居が入れ替わる際に順次工事を実施していき、以前は80%台半ば程度と低迷していた稼働率も近年は90%台半ばと安定的な収入を生んでおり、賃料の増額を実現できたお部屋も多くあります。