通常、不動産を売買する場合はその物件のみを売買対象とするのが一般的ですが、売却に伴い所得税など各種税金が課せられます。様々な検討を重ねた結果、今回の場合は不動産を所有する法人ごと売却(株式を売買)するというM&A方式での売買の方が税務メリットが大きい事が判明しました。
M&A方式での不動産売買の事例はあまり多くなく、専門性の高い領域の知識も必要であるため、取引を進めるうえでは弁護士・司法書士・税理士など各種の専門家と連携を行い、またスターツグループ内でこれまで蓄積されたM&A売買のノウハウなども参照しながら契約~最終決済まで滞りなく完了する事ができました。お客様及び多くの協力者の方に感謝です。