地域社会とのコミュニケーション

3 すべての人に健康と福祉を3 すべての人に健康と福祉を

4 質の高い教育をみんなに4 質の高い教育をみんなに

11 住み続けられるまちづくりを11 住み続けられるまちづくりを

13 気候変動に具体的な対策を13 気候変動に具体的な対策を

スターツのサービスの基本精神は国内外問わず「地域密着」です。企業活動の中に⼈間らしさと市⺠としての⽣活を溶け込ませ、地域・社会への貢献を⾏っています。

防災、減災、災害発生時の取り組み

地震・免震体験⾞と井⼾

スターツCAMでは地震に強い免震建物の普及に努めています。より分かりやすく免震の効果を伝えるため、2006年に日本で初めて免震建物の揺れを再現できる「起震車」を導入。阪神淡路大震災をはじめ、過去の地震を通常の揺れと免震の二種類で体験することができます。広報・宣伝としての活用のほか、防災・減災意識の向上を目指して、横浜市や浦安市などの地方自治体や法人企業、町会等の地域の防災訓練にも出動しています。
また、トイレなどの生活用水が不足した過去の震災を教訓に、免震建物を建築するお客様に井戸の設置をお願いしています。井戸の周囲は地域の方も入れるように整備し、いざという時、免震建物が地域のコミュニティーや防災の拠点としても機能する提案を行っています。
単なる建築では終わらない、災害に強い街づくりに取り組んでいます。

【関連ページ】
免震普及への取り組み

免震建物の揺れを体験できる「起震車」

免震建物の揺れを体験できる「起震車」

地域のコミュニティ、防災拠点にもなる井戸と災害時かまどになるベンチ

地域のコミュニティ、防災拠点にもなる井戸と災害時かまどになるベンチ

災害発⽣時における協定

スターツグループでは、各自治体と災害発生時における協定を締結しており、社員による復旧作業協力や技術者の派遣のほか、グループ運営の宿泊施設を非難場所として提供しています。

地域 社名 主な協定内容 締結年
東京都 江戸川区 スターツCAM 復旧作業と避難施設等の提供 2011年
東京都 江戸川区 スターツアメニティ― 一時避難場所としての施設提供 2015年
千葉県 浦安市 スターツホテル開発 要配慮者への施設提供協力 2009年
千葉県 浦安市 スターツCAM 復旧作業・防止対策・避難者受け入れ施設確保の協力など 2012年
茨城県 笠間市 スターツ笠間ゴルフ倶楽部 被災者の一時的な避難場所、飲料水、食事、浴場の提供 2017年

地域に密着した情報の提供

スターツピタットハウスでは、物件の情報量を充実させることはもちろん、お客様がより安心・快適に生活していただけるよう、グループ各社と連携し、地域に密着した情報やライフサポート情報の提供に努めています。また、地域社会とのつながりを大切に、法人訪問や町会のお祭りへの参加など、地域に密着した活動に取り組んでいます。

【関連ページ】
地域情報発信WEB 街ピタ

地域に密着した情報の提供

中学⽣を対象とした職場体験

働く意義を考えていただく機会として、東京都江⼾川区が地域の中学⽣を対象に⾏う「職場体験」を、スターツCAM・スターツホテル開発・スターツケアサービスで受け⼊れています。中学⽣の皆さんに仕事の魅⼒、コミュニケーションの⼤切さを伝え学⽣の未来を応援するとともに、地域交流の⼀環としています。スターツCAMの職場体験を終えた⽣徒達からは、「建物を造る楽しさに魅⼒を感じた」「建物を造りあげる⼤変さを学んだ」という感想をいただきました。

中学⽣を対象とした職場体験

スターツCAMでの職場体験の様⼦。ヘルメットと作業服を着⽤し、実際の建設現場の⾒学や業務を体験してもらいました。

AEDの設置

本社ビルをはじめ、スターツグループが運営を行う一部の介護・研修施設、ホテル、レストランなどに、AED(自動体外式除細動器)を設置しています。

AEDの設置