2026年02月05日
進行中のプロジェクトから見る
長く愛される住まいの形
分譲住宅の企画開発から販売までを担うスターツデベロップメント株式会社(以下、SDV)。「長く愛される街と住まい 心を込めて贈り続けます」の企業理念に、次世代へ引き継ぐ街と住まいをお客様へ届けるべく、分譲住宅を開発しています。SDVが展開する分譲住宅ブランドは、マンションブランドの「クオン」「アルファグランデ」「アルファヴィエント」と、戸建ブランドの「クオンガーデン」「クラシード」の5つ。現在は、江戸川区一之江、世田谷区桜上水、そして新横浜の3エリアで大型プロジェクトを進めています。営業本部担当執行役員・尾形に各プロジェクトの特長と、事業への想いを聞きました。
目次
開発から販売、アフターサービスまでを担う「製販一体型」で事業を展開
SDVは、開発から販売までを一貫して手がける「製販一体型」のデベロッパーです。用地の仕入れを行い、分譲住宅を企画・開発して販売します。お客様に鍵を引き渡すのは、プロジェクト立ち上げから建物が完成するまでの2~3年後。特徴的なのは、アフターサービスにも自社で対応している点です。
尾形───「開発する会社と販売する会社で分業するデベロッパーもありますが、SDVは一社で完結できる体制を敷いています。お引き渡し後においてもグループ会社で住宅管理を担うスターツアメニティー株式会社が管理業務を行うことで、スターツグループが一貫してお客様の快適な暮らしをご支援しています。SDV自身もお客様の相談窓口を設けており、建てて売って終わりでなく、お客様との永続的なお付き合いを目指しています」
設備などのトラブル対応だけでなく、メールマガジンでの情報配信や入居者様同士での懇親会もサポートのひとつ。懇親会の開催には大きな意味があると、尾形は言います。
尾形───「災害などの非常時、誰がどこに住んでいるか分からないと迅速な対応が難しくなります。入居者様同士はもちろん私たちとも顔見知りになることで、なにかあった時にスムーズな対応が可能となります。例えば、ライフスタイルが変化した際の住み替えのご相談や、介護が必要になった際の施設のご紹介など、さまざまな事業を展開しているスターツならではのご提案ができるはずです。『お客様とのご縁を一生涯大切にしていきたい』と考えています」
「アルファグランデ越谷レイクタウン」
住まいは一生に一度の大きな買い物だけに、お客様は購入をご決断するまで、慎重に検討を重ねます。それだけにスターツの物件を選んでいただいたお客様への感謝の想いは忘れられないものであるとともに、難易度が高い仕事と言えます現在、マンションの販売においてはインターネットでの集客が主流になりつつありますが、ですが、2025年1月に竣工した「アルファグランデ越谷レイクタウン」では、ネット戦略が思うような効果を発揮しませんでした。
尾形───「原因を調査したところ、越谷レイクタウンエリアで分譲住宅を購入しているのは、大半が地元在住の方であると分かりました。広域から集客するインターネットを駆使した戦略は合わなかったのです」
状況を打破するべく、試行錯誤を繰り返しながら自分たちでチラシを作成し、メンバー自ら配布を継続しました。それが功を奏して、少しづつではありますがモデルルームに足を運んでいただく機会を得て、時間はかかりましたが無事完売に漕ぎつけました。「奥行きのあるバルコニー、約2.6mの最大天井高、ディスポーザー付き、眺望のよさなど、物件をご覧いただけば魅力をご理解いただけると信じていました。しかしながら市場によっては、チラシのようなアナログな手法も有効だと学びました」と尾形は当時を振り返りました。
利便性と住みやすさを兼ね備えた「アルファグランデ一之江七番街」
「アルファグランデ一之江七番街」の模型とパース画像
現在進行中のプロジェクトに、江戸川区一之江「アルファグランデ一之江七番街」という物件があります。都営新宿線一之江駅から徒歩約3分という駅近の立地にあり、平均専有面積は約70平米の分譲マンションとなる予定です。施工は「スターツCAM株式会社」が担当しています。
間取りは六番街までとほぼ同様の3LDK中心。交通アクセスが良く、東京23区にありながらものどかな雰囲気が残るエリアに位置し、利便性と住みやすさを兼ね備えた物件となっています。
尾形───「一之江はスターツ創業の地でもあり、とても思い入れのある街です。免震構造やワイドスパンのプランなど、現代の分譲マンションとしてはスペックの高い仕様となる予定です。現在は建築中で、2026年春の販売開始に向けて販売準備を進めています」
共働き世帯向けの桜上水、横浜で初めてスターツの分譲住宅が建つ新横浜
「クオンガーデン桜上水」のパース画像
世田谷区桜上水では、「クオンガーデン桜上水」の開発が進んでいます。同プロジェクトは、15棟構成の分譲戸建住宅です。ターゲットは、共働きで働く「アッパーミドル世帯」や「パワーファミリー」と呼ばれる世帯です。忙しい日々の中でも家族とくつろぐ時間を確保できるよう、間取りや生活動線に細部にわたりこだわっています。
尾形───「毎日を忙しく過ごしているご家庭だからこそ、家族で過ごす時間を大切にしていただきたいと考えています。入居される方々の暮らしに合った間取りや生活動線となるよう、十分に検討を重ねています。例えば食の時間を豊かに過ごしていただけるようなリビング、ダイニングや、プラスアルファの空間設計、色使い、窓からの光の入り方…。住んでいただく方の暮らしを想像しながら、プロジェクトメンバーで議論を重ねてきました」
「アルファグランデ新横浜」のパース画像
新横浜では、総戸数80戸・11階建ての分譲マンション「アルファグランデ新横浜」が完成します。SDV単独でが横浜エリアで分譲住宅を供給するのは今回が初めてとなります。新横浜といえば、新幹線の停車駅があり、相鉄線・東急線が延伸したことで利便性が飛躍的に向上した街。、横浜アリーナがあるなど、オフィスビルや商業施設も多く立ち並ぶエリアです。
尾形───「『アルファグランデ新横浜』を建設する新横浜3丁目は、緑が豊かで、住宅も増え、スーパーもあり、都市機能と住環境を両立した立地です。街を歩いていると、さまざまなライフステージのお客様がイメージできます」
SDVのつくる住宅や街並みは、子どもにとっての「原風景」となる
建物が建つと街の景色が変わり、人の動きも変わります。プロジェクトの開発において、SDVは何を大切にしているのでしょう?
尾形───「私たちデベロッパーが企画・開発した住宅は地図に記されます。私たちが企画した分譲マンションや戸建が、街の景色になるという責任感を持って取り組んでいます。分譲住宅の外観を見ると同業者なら『どの不動産会社が開発したのか』、判別がつくものです。これは各デベロッパーのブランディング戦略によるものとも取れますがすが、SDVの分譲住宅は必ずしも統一感があるとは言えない作りになっているんです」
商品企画を進める上でSDVが意識しているのは、「街の最適解」を導き出すことです。その街に違和感なく馴染み、かつランドマークにもなり得る外観。そして間取りや内装も「この街で暮らす人がどんな暮らしを求めているのか?」を追求します。そのため同じデザインや間取りの住宅がないと言っても過言ではなく、それが「スターツらしさだ」と尾形は言います。
尾形───「街の景観を崩すデザインではなく、街の歴史を尊重し、街に自然な形で溶け込む、魅力的な住宅を企画していきたいと考えています。また、現代の多くのご家庭は共働きで、お父さんもお母さんも仕事が忙しく、日々気を張りながら過ごしていると感じます。SDVのつくる住宅が、心が和らぎ、ほっとできる場所になれば嬉しく思います」
デベロッパーの仕事は、用地を仕入れて分譲住宅を企画し、販売することです。尾形は、企画した分譲住宅が「本当に売れるだろうか」と不安になることがあると語ります。しかし、不安を抱えながらも、やりがいを感じる瞬間があるとも語ります。
尾形───「私自身、物件を引き渡したお客様のお宅に訪問させていただくこともあります。ご家族に長く住み続けていただき、お子さまが成長した姿を見るといつも思うのですが、お子さまにとっては、住んでいる家、自分の部屋の窓から見える景色、通学で通る街並みが原風景となるんですよね。お子さまが大人になった時、私たちが企画した住まいの窓から見える景色をふと思い出す、そこに私たちデベロッパーののやりがいがあると感じています。
分譲住宅の企画開発は、その土地の価値を最大化する事ももちろんですが、住まう方の生活が、豊かな日常となって続いてゆく、私たちは住宅を引き渡して終わりではなく、その暮らしに寄り添い続ける存在でありたい思います。
>>SDVの事業への取り組みについてはこちら
「住む人のため、街のための住まいづくり。スターツデベロップメントのブランド戦略」
- 営業時間
- 9:00~18:00(土・日・祝日)
- URL
- https://www.starts-development.co.jp/
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