レポート
セイコーゴールデングランプリ2026東京
5月17日(日)に東京・国立競技場で開催された「セイコー・ゴールデン・グランプリ2026 東京」は、日本で開催される唯一の国際グランプリであり、国内では最高峰の競技会となります。
スターツ陸上競技部からは、女子1500mに康本選手、女子3000mに伊澤選手が国内外のトップ選手に挑みました。
【女子1500m決勝】
14位 康本 花梨 4分27秒08
【女子3000m決勝】
9位 伊澤 菜々花 9分05秒26
<監督寸評>
女子1500mはペースメーカー不在とあって、超スローペースでレースが流れました。後方に位置した康本選手は、勝負所の900m付近から位置を上げて、ラスト勝負に備えましたが、急激なペースアップに対応できずに、徐々に順位を落とし、最下位のゴールとなりました。
実力を出せなかったことは明らかなので、上半期の最大目標である日本選手権に向けて、しっかり立て直していきます。
女子3000mもペースメーカー不在でしたが、やや速めのペースでレースは進みました。スタートを決めた伊澤選手でしたが、100m過ぎからインに閉じ込められてしまい、1周を通過した時点で後ろから2番目まで順位を下げてしまうレースプランとは真逆の展開になってしまったことは誤算でした。
後手に回るレースになってしまいましたが、徐々に追い上げ、6位まで順位を上げましたが、最後は伸びを欠く走りとなり、9位でのゴールとなりました。
良い準備をしてきただけに、自ら苦しい展開にしてしまったレースはもったいなかった感じがします。練習では、走力が増している実感はありましたが、調子のピーキング(調整)に失敗した結果だったと思います。6月の日本選手権へ向けて、歯車を嚙み合わせていきます。
<康本選手コメント>
「初めてのゴールデングランプリでは、勝負に徹したレースならではの緊張感の中で、自分の力を発揮することの難しさを強く感じました。
今回の経験をしっかりと次に繋げ、日本選手権に向けて目標を達成できるよう、自分の課題と向き合いながら日々の練習に取り組んでいきます。いつも温かいご声援、本当にありがとうございます。」
<伊澤選手コメント>
「このレースに向けては、とてもいい準備(練習)ができていました。しかし、絶対自己ベスト(結果)を出すという気持ちが強すぎて、それが空回りしてしまったように思います。
今回のレースでは、上手く集団から抜け出すことができず、前の方でレースを進めることができなかったのが1番の敗因だと思っています。3000mという短いレースではその遅れが命取りになると改めて感じました。
また、レースまでの過程がどれだけよかったとしてもこの世界は結果が全ての世界なので、本番で力を発揮できなければ意味がないと思います。今回のレースで反省すべき点は反省はしつつ、確実に力はついていると感じられているのであまり悲観的にならず、この反省や悔しさは6月の日本選手権にぶつけようと思います。
現地で応援してくださったみなさま、またテレビで応援してくださったみなさま、ありがとうございました!」
現地には、スターツグループの多くの社員が応援に駆け付け、熱い声援を送ってくれました。たくさんの応援を誠にありがとうございました。


