レポート
第4回順天堂大学競技会
7月12日(土)に開催された第4回順天堂大学陸上競技会へ、スターツ陸上競技部から5名が3000mに出場しました。
目標タイムには及ばなかったものの、各々が上期の取り組み成果としてレースの中で少しずつ手応えや進歩を感じられる部分がありました。今後さらに強化を進め、駅伝へ向けた夏季鍛錬に取り組んでいきます。
以下、レース結果と選手コメントです。

◎中山 優奈 9分52秒93(4着)
「前期の締め括りとしてこれまでのレースの反省点を活かせるように取り組みました。レースまでの過程では、短い距離の練習でスピード感をつけること、ラスト一周を上げて終わることに意識しながら取り組みました。
レースでは、目標としている2000mまでベースを落とさず速いペースでの通過と、ラスト一周を切り替えて終わることを目標にしてスタートしました。なかなか自己ベストを超えられずにいますが、自分の走りに変化を感じることができました。この夏、自分の課題に真摯に向き合い、後期には記録として残る走りとチームに貢献できる走りをしたいと思います。」

◎大沼 亜衣 9分58秒90(8着)
「今回のレースでは9分30秒を切ることを目標に走りました。
2000mまでは目標タイムのペースで走ることができたのですが、ラスト1000m全然粘ることができず課題の残るレースになってしまいました。いつもよりも調子がよかったので悔しいですが、切り替えて頑張っていきたいと思います。」

◎横山 美月 9分58秒69(7着)
「今回は上半期締めのレースとなるので、合宿でやってきたこと積んできた練習を全て出し切り、9分45秒切りを目標に走りました。
結果として最低目標である、10分00秒を切れましたが9分45秒を切れず悔しいです。2ヶ月前の東海大記録会から30秒以上タイムを上げられたのでこの調子で駅伝に向けて夏合宿をもう一度気持ち入れ替えて頑張ります。」
◎原田 萌花 10分10秒12(11着)
「最大目標を目指すにはまだ力が及ばない中で、今の状態で自分の100%の走りをすることを目標に臨みました。
試合前に体調を崩していまい、目標タイムをクリアできなかったので結果としては100%の力を出し切れず、いい形で上半期を終えることができませんでした。ですが、レースの内容として手応えを掴むことができたのも事実です。この感覚は久しぶりに感じたもので走っていてとてもワクワクしました。まだまだ自分の目指す目標へは遠いですが、1つ、これからの自分にとって、駅伝に向けてきっかけとなるレースにすることはできたと思います。秋には自己ベストを必ず更新して駅伝でチームに貢献できるよう、この夏の練習を頑張りたいと思います。」

◎佐藤 鳳羽 10分21秒63(15着)
「去年の冬から長引いた怪我で今季初レースでした。練習も順調に積めていた訳ではなかったので不安もたくさんありましたが、今の力を出し切ろうと挑みました。満足できる結果ではなかったけど今の状態確認ができ、次の目標が明確になったと思います。
合宿も始まっていくので自分の課題と向き合い、更に上を目指して頑張っていきます。」
