レポート
【エディオンDC】伊澤菜々花 1万mで12年ぶり&55秒の大幅自己新!!
12月7日(土)に開催された「エディオン ディスタンスチャレンジin大阪2024」へ、伊澤選手が女子10000mに出場しました。
来年1月の大阪国際女子マラソンを目指す中、このレースを含めて10日間の強化期間として、合宿で走り込んで臨んだレースでした。終始先頭集団に食らい付き、離れそうになりながらも何度も耐える粘り強さを見せました。弘山監督からも満点の走りだったと評価。
11月の日体大5000mでの12年ぶり自己新に続き、今回も従来の自己記録(32分39秒31/2012年7月)を約55秒上回る大幅な自己新を達成。この後に控えるハーフマラソン、マラソンに向けても大きな弾みとなりました。

■女子10000mA組
伊澤 菜々花 31分44秒85 2位
★12年ぶり自己新
※この記録は、スターツ陸上競技部の歴代日本人選手の最高記録(32分16秒05/土井由里永 2013年9月)も更新いたしました。
<伊澤選手コメント>
「いつも温かい応援ありがとうございます。
今回のエディオンDCは、強化期間の中でのレースでした。疲労がある中、どこまで我慢できるか、またどこまで動かせるかというところに重点を置き、最低でも32分切り、気持ち的には31分40秒を切りたいと思っていました。
やはり調整をしてきた時とは違い、当日の朝も身体が重く、少し不安もありましたが、いざレースが始まるときついところでもしっかり粘ることができたと思います。そして、大きく自己ベストを更新することができました!
疲労感のある状態でこれだけのタイムで走れたことは、来週の山陽ハーフに向けてとても自信になりました。山陽ハーフでも、大幅な自己記録更新、そして優勝したいと思っています。ぜひ、応援よろしくお願いします。」