レポート
第58回織田幹雄記念国際陸上競技大会
第58回織田幹雄記念国際陸上競技大会は4月29日(月・祝)に広島広域公園陸上競技場(ホットスタッフフィールド広島)で開催され、ワングイ・エスター・ワンブイ選手が女子5000mに出場し第3位となりました。
<グランプリ女子5000m>
ワングイ・エスター・ワンブイ 15分28秒12 3位

・・・ レースレポート ・・・
生憎の雨となった広島のレースで、ワンブイが果敢に攻めた。スタートして200m過ぎに飛び出したアグネス・ムカリ選手(京セラ)にワンブイはすぐさま反応し、ハイペースの流れに臆せず、ムカリに付いていった。
1000m 2分59秒、2000m 6分01秒というラップは、ワンブイも経験したことがないペース。さすがに、中間点を過ぎたあたりで、先頭から遅れ出したが、その後も粘りを見せた。自己ベスト更新(15分17秒)が期待されたが、ハイペースの影響が大きかった。
後半に大きなペースダウンを余儀なくされ、後方の集団に追いつかれるなど、かなり苦しい展開だったが、最後はスパートを利かせて3位入賞を果たした。

目標には届かなかったが、次に繋がる良い経験ができたことは明らかで、本人も手応えを掴んだ様子。「もっと強くなりたい」と話すワンブイの次のレースが楽しみになった。
◎ワングイ・エスタ・ワンブイ選手のコメント
「I am sorry have the race ,my plan was to ran under 15,minutes 10 second but I did not done it i am sorry for everything I will work hard for my time please thank you for everything from Esther.」
(昨日のレースは、15分10秒を切るつもりで走りましたが、達成できず申し訳なく思います。これからまた一生懸命頑張ります。ありがとうございました)
