レポート
2023.01.29
前回大会で2時間22分29秒の自己ベストをマークして2位となり、'23年10月に開催されるパリ五輪代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を獲得している上杉選手。今大会は「MGCや世界を見据えて30kmまで第1集団についていき、そこから勝負する」というのがテーマでしたが、レース序盤から日本記録を上回るペースと、1kmごとのペースがやや変動する展開で19km付近で先頭から離れてしまいました。その後、第2集団に吸収されましたが、駆け引きをしながらラストは意地の走りでスパートし、日本人2位(総合4位)を死守しました。
佐藤選手はMGC出場権獲得を目標に第2集団でレースを進めていましたが、15㎞過ぎで離れ、そこからは一人旅に。冷たい風もある中でなかなか思うような走りができず、目標達成は叶いませんでした。
【上杉真穂選手】2時間25分18秒 4位入賞(日本人2位)
【佐藤奈々選手】2時間33分32秒 14位(日本人11位)
第42回大阪国際女子マラソン大会
【佐藤奈々選手】2時間33分32秒 14位(日本人11位)