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事例のご紹介地域共生を目指し、食品スーパーと賃貸住宅の複合免震ビルを企画

お客様の課題

土地の高度利用と地域共生の両立

お客様が土地活用を検討している計画地は、地下鉄「桜山」駅にほど近い立地で容積率が500%に指定された商業地にありながら、現状は平屋建てのスーパーマーケットという低層での利用しかできておらず、収益性の向上が課題となっていました。

スターツ東海のご提案

食品スーパーと賃貸住宅を複合した免震物件に

計画地周辺にはスーパーが無く、地域住民の皆さまが買い物難民にならないよう、活用プランの企画にあたり新たな建物には再びスーパーを誘致するのが望ましいと考えられました。そこで1階にスーパーマーケット・上層階に賃貸住宅という複合用途の建築をご提案し、高度利用と地域共生を両立するプランとしました。

また、入居する方の安全とオーナー様の大切な資産を守るため、いつ起こってもおかしくない大地震に備えた免震構造を採用。一般的な免震構造では、地面を深く掘削し免震装置の設置スペースを確保する工法を取ることが多いですが、本件では建物の1階と2階の間に免震装置を設置する「中間層免震」を採用したことで、建築コストの低減を図り、安全性と収益性の両面を実現しました。

担当者の想い

住み心地にこだわった間取りプラン

1階のスーパーマーケットの売り場面積を確保しつつ、2階から14階には合計138戸の賃貸住宅を配置。周辺は大きな病院や大学が立地し、そこに通う単身の方の住宅ニーズが強い一方、落ち着いた住宅街のイメージでファミリー層にも人気があるエリアでした。そのようなマーケットニーズに合わせて1Kと2LDKの2プランをご用意しました。また柱や梁を室内ではなく部屋の外に出す「アウトフレーム工法」を採用し、広々とした居室と奥行のあるバルコニーを実現し住み心地の良さを実現。お部屋探しのお客様から長期にわたり求められる物件を目指しました。