ごあいさつ

 株主の皆様には、日頃より格別のご支援とご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 また、この度の新型コロナウイルスの影響を受けられた方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早いご回復と感染の終息をお祈り申し上げます。

 当第2四半期連結累計期間における国内経済は、世界規模で拡大する新型コロナウイルス感染症が個人消費や企業活動へ大きく影響し、極めて厳しい状況となりました。緊急事態宣言の全面解除以降、経済活動の再開や各種政策等により、景気の持ち直しが期待されますが、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
 こうした中、当社企業グループにおきましては、土地有効活用、不動産仲介、管理を中心としたストック型収益積層ビジネスを地域密着でさらに拡充させ、「ワンストップ」でお客様にサービスをご提供するとともに、法人取引の拡大も図りながら、景気に左右されない安定収益基盤づくりに努めてまいりました。

 国内では、安定経営の礎となる不動産管理物件数が2020年9月末現在、住宅704,101戸、駐車場155,438台、ビル・施設管理2,258件と着実に増加。総合不動産店舗「ピタットハウス」は全国646店舗、高齢者支援・保育施設は109事業所を運営しております。
 一方、海外では世界22カ国・37都市において、日系企業の不動産仲介・コンサルティングを軸としながら、レンタルオフィス・工場・ホテルの運営など、各国のニーズに合わせたサービスを提供しております。

 当第2四半期連結累計期間の業績は、各セグメントにおきまして営業活動自粛等の影響がありましたが、建設事業における工事進捗が順調に推移したことによる完成工事高の増加、分譲事業における都心近郊での戸建住宅販売の増加等がありました結果、売上高940億27百万円(前年同期比2.5%増加)、営業利益95億57百万円(前年同期比4.9%減少)、経常利益96億6百万円(前年同期比4.1%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益66億28百万円(前年同期比1.6%減少)となりました。

 今後におきましても、新型コロナウイルスの動向を注視し、感染予防の徹底に努めながら、既成概念に捉われることなく、「総合生活文化企業」として皆様の暮らしのそばで末永くお役に立てる新たなサービス・商品の提供にも積極的に取り組んでまいります。
 そして、創業以来変わることのない『人が、心が、すべて。』の理念のもと、感謝の気持ちを忘れることなく、これまで通りヒューマニズムに富んだ人財育成とグループガバナンスを徹底させた組織づくりに努め、地域・社会とともに一歩一歩、永続的に発展できる企業体を志向してまいります。
 株主の皆様には今後とも、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2020年11月
代表取締役会長 村石久二
代表取締役社長 磯﨑一雄