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購入から引き渡しまでの流れ ~アメリカ編~

日本での不動産購入と同じく、大きく分けて下記のような流れとなります。


物件情報収集・内覧 ⇒ 物件決定・申し込み・契約手続き ⇒ 決済・引き渡し


 物件情報収集・内覧

お客様の希望条件をヒアリングしながら条件に沿う物件をご提案いたします。

購入目的やご予算、エリアによってご提案する物件は大きく異なるため入念にお打ち合わせをさせて頂きます。

また、弊社拠点の現地スタッフとWEB面談でおつなぎし、エリアや物件についての詳細をご説明することも可能です。

 


 物件決定・買付け】

〈買付意思〉

ご希望の物件が見つかりましたら、売主のエージェントに対して買付意思を提出し、双方の合意が得られましたら、エスクロー口座が開設され契約手続きへと進みます。エスクローまたは弁護士により契約書が作成され、買主・売主が署名を行います。

※エスクローとは、料金の支払いや登記移転完了までを中立な立場で監視する第三者信託期間です。

 

買付時必要書類

・残高証明(英文)

日本でも同様ですが、融資利用よりも現金での支払いの方が売主にとってのリスクが低いと考えられ、交渉など通りやすい場合も多いです。

英文での提出が求められますので、事前のご用意をお勧めします。

 

〈手付金〉

署名が完了しましたら手付金をエスクロー口座に支払います。代金は物件価格の1%くらいが目安となります。

 

〈インスペクション〉

手付金支払い後、専門業者に依頼をしてインスペクションを行います。

インスペクションとは建物の状況調査になります。水道やガス、インフラ関係や設備に問題がないか、シロアリが発生していないかなど調査します。ここで何らかの不備が発見された場合、買主売主協議のうえ、修繕するのか否か、支払いはだれが行うのかを決定します。

 

〈公証手続き〉

上記手続きが完了後、公証役場及びアメリカ大使館にて「Apostile」と「Notarial Certificate」の手続きが必要になります。

Apostile」とは、海外領事館へ提出する書類で日本の公証人の承認が下りたことを証明するもで、「Notarial Certificate」とは公証人の目の前で署名し、それを証明するものです。

 



 決済・引き渡し】

一通り手続きが終わりましたらエスクローより、最終残金の請求書が発行されるため、指定の口座に支払いすべての手続きは完了となります。

上記手続き【買付】から【引き渡し】まで、おおよそ30日から45日で完了致します。

 




QA

Q: 購入に伴い現地に行く必要はありますか?

A: 必ずしも現地へ行く必要はございません。

 書類のやり取りは国際郵便やWEBでのサインが可能となるため、日本国内で契約手続きを簡潔することが可能です。

 ※アメリカに口座を開設する場合、現地に行く必要が生じる場合がございます。

 

QA

Q: 物件購入後、賃貸に出す場合、スターツへお願いできますか?

A: もちろんです。投資目的で購入された場合、購入後賃貸に出されることになりますので、賃貸運営、物件管理、また将来的な売却までワンストップで行っております。

 

QA

Q: ローンは組めますか?

A: 可能です。現在、ハワイでしたら現地物件を担保に融資が可能な金融機関がございます。諸条件は物件等により異なりますので、物件選定前にご相談下さい。

 

QA

Q: 購入後、確定申告は必要ですか?

A: 物件購入後、自己利用としてご自身で住むのであれは申告は不要です。

賃貸に出す場合、アメリカでの申告も必要となります。その他納税者番号など取得が必要となります。現地の会計士もご紹介可能なため、一度ご相談ください。