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これは創業以来、色褪せず、
変わることのないスターツの基本精神です。
どんな時にも心に残る〈人〉であるために、
わたしたちは日々の活動に取り組んでいます。

「なぜスターツは4000人規模の企業グループでありながら、リストラ、合理化を行わずに、活性ある組織のまま、広範な業種への取組みを続けていられるのだろうか。」
これは、創業から今日まで、一貫して健全な経営体質で今日に至っている、スターツ独自の展開を踏まえて、多くの皆様が自然に持たれている疑問なのかも知れません。

これまでスターツは、企業社会の競争論理にありがちな〈切る〉〈捨てる〉という合理主義に背を向け、また、そのことを徹底して排除する姿勢を人事制度面でも貫き通してきました。組織にあって〈人材〉とは、世間で今なお語られているほどに有り余り、無用な存在ではありません。〈人〉それぞれに違えて備わった、個々の力や持ち味が本当に素晴らしいものであることを、私たちの社会はどこかで見失ってしまったように思うのです。限られた価値観のものさしを当て、その場に残った勝ち組みだけの、通り一遍の組織づくりでは、奥行き感のない、無味乾燥な風土しか、あとには残らないように思うのです。果たしてそれでは、あらゆるお客様お一人お一人のご要望の隅々にまで目が行き届き、的確にお応えすることのできる、多彩で多様な人材を輩出することがかなうでしょうか。

スターツは、お客様との一度だけでは終わらない永続性あるサービスに真正面から取り組み、突き詰めていくことで、多くの様々な事業分野を絶えず創出してまいりました。また、そのことにより、グループ内には数多くの多様な職場や職種が誕生しています。〈適材適所〉の言葉の通り、たとえひとつの部署や業務に適性がなくとも、あらゆる〈人材〉が個性や能力、人柄を活かし、活躍することのできる場をグループ内で必ず見つけることができるような、そんな組織づくりを目指してきました。こうした人材観が職場にもたらすものは、じっくりと仕事に取り組むことのできる〈安心感〉です。そのことが社員ひとりひとりの頑張りにつながり、能力の向上につながり、そしてさらに、お客様への最善・最高のサービスへと結実していくのであれば、それこそが〈お客様〉と〈人材〉と〈企業〉との理想の関係なのではないでしょうか。

誰もが皆、希望に胸を膨らませ、入社してきた社員たちですから、やはり一生涯、頑張り、励まし合い、ともに活躍を続けていきたいのです。「頑張ろう!」と思う社員がいて、「育てよう!」という風土があれば、業績や企業への評価などは、あとから必ずついてくるものです。創業当時のスターツは、〈情熱〉だけが資本の、そんな社員ばかりの集まりでした。そして、その〈スターツマインド〉は連綿と、絶えることなく引き継がれ、今でも変わることはありません。大切なことは、社員の一人一人が、この世に無くてはならない〈人材〉であること。創業時よりバブル経済期を経て現在にいたるまで、スターツが、業績を伸ばし、着実に広がり、歩み続けることができたのは、何よりも〈人〉の力です。

打ち込む〈人〉の姿、取り組む〈心〉のあり方、《人が、心が、すべて》であること。これが創業以来、色褪せず、変わることのないスターツの基本精神です。


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