お客様本位の業務運営のための基本方針 スターツアセットマネジメント株式会社 スターツアセットマネジメント株式会社（以下「当社」といいます。）は、総合生活文化企業・スターツグループ（以下「スターツ」といいます。）の一社として、企業理念を共有しており、そうした理念のもと、スターツプロシード投資法人（以下「本投資法人」といいます。）の資産運用にかかる業務を行っています。 「お客様に喜びを」は、スターツの1969年の創業当時から社訓の第一に掲げる行動規範です。それは、企業文化として変わることなく受け継がれており、お客様との一度だけでは終わらない永続性あるサービスに真正面から取り組み、様々な事業分野を創出してまいりました。また、スターツは、従業員がお客様に対して誠実な業務を提供できるよう、人事制度面でも一貫した姿勢をとりつづけています。 当社は、金融庁が2017年3月30日付で公表した「顧客本位の業務運営に関する原則」を受け、以下のとおりその取組方針を定めます。 お客様本位の業務運営のための基本方針の策定・公表等 当社は、スターツの一社として、上記の企業理念に則り、本投資法人及びその投資主様と共に発展することを目的とし、質の高い社会資本の提供と投資主価値の最大化を目指して、本投資法人及びその投資主様本位の業務運営に取り組んでまいります。また、社会・経済情勢の変化を留意し、必要に応じて方針の見直しを行い、より良い業務運営を実現してまいります。 お客様の最善の利益の追求 当社は、スターツの総合力を活用し、本投資法人の運用資産の着実な成長を通じた収益の確保と分配金の安定・向上による投資主価値の最大化を目指すことにより、本投資法人及びその投資主様の最善の利益を追求してまいります。 利益相反の適切な管理 当社は、スターツのノウハウを最大限に活用していくことで、投資主価値の最大化を目指しますが、一方で、スターツと本投資法人との利益相反により投資主利益を損なうことがないよう努めてまいります。 当社は、本投資法人との利益相反に関して、法令及び社内規則等に則り、本投資法人が行う関連会社等との特定の取引については、外部専門家も含めた意思決定プロセスを定めることにより、利益相反取引を排除し、本投資法人及びその投資主様の利益が不当に害されないよう管理いたします。 手数料の明確化 当社は、本投資法人より資産運用にかかる業務を受託しており、その対価として運用報酬を受領しています。当社は、対価に見合った資産運用業務の遂行により投資主価値の最大化に努めるとともに、その対価の内容や金額について有価証券報告書等において、本投資法人の投資主様に理解いただけるよう適切に情報提供してまいります。また、本投資法人がその他業務の外部委託先へ支払う手数料の内容についても、高い透明性を保つべく有価証券報告書等において適切に開示いたします。 手数料の内容に関しましては、本投資法人のホームページ内の 「IR情報　開示資料」に掲載している有価証券報告書の「第一部【ファンド情報】　第1【ファンドの状況】　4【手数料等及び税金】」をご参照下さい。 重要な情報の分かりやすい提供 当社は、本投資法人の投資判断上重要と考えられる情報を積極的に開示するものといたします。また、情報の透明性及び分かりやすさに配慮し、法定開示以外の情報開示についても、迅速、正確かつ公平な情報開示に努めてまいります。 お客様にふさわしいサービスの提供 当社は、中長期にわたる安定した収益の確保と運用資産の着実な成長を実現するとともに、本投資法人の投資主様のニーズ等の把握を努めた上で、そのニーズ等を意識した資産運用を行うよう努めてまいります。 従業員に対する適切な動機付け等の枠組み等 スターツでは、企業理念、社訓等に基づいて行動規範として制定した行動規範集と、当社が独自に制定したコンプライアンス・マニュアルがあり、すべての従業員が従うべき行動指針となっています。さらに、当社では毎年コンプライアンス・プログラムを策定・周知し、資産運用会社としてコンプライアンスの徹底やガバナンス体制の維持・向上を図ることにより、上記の取組方針を継続的に推進してまいります。 以上