東京マラソン2012 【スターツ大会レポート】

今まで車いすを押す機会もなかったので、自分でも「気が利かないな…」と思う場面もありましたが、選手の方から「ありがとう」という言葉をいただけたことがうれしかったです。
ゴールのドキドキ感を近くで感じることができました！
少しでも選手たちのお役にたてたことがよかったです。
普段ではかかわることのない車いす選手の方とお話しできたことが、貴重な経験となりました。間近にいることができたので、控室での選手の方の悔しそうな様子など思いが伝わってきました。
いつもＴＶで見ていた東京マラソンをとても身近に感じることができました。車いす選手の方から「１日どれくらい練習をしているのか？」とか、「食事でどんなことに気をつけているか？」など色々なお話が聞けて楽しかったです。
ランナーの皆さんがゴールをする瞬間はとても感動しました。完走して応援の方と抱き合ったり涙ぐんでいる人を見て、もらい泣きしそうになりました。

マラソンフィニッシュ地点となる東京ビッグサイト内でも、車いすランナーの補助ボランティアを実施。まずは広い会場内の動線を確認します。

マラソンフィニッシュ地点となる東京ビッグサイト内でも、車いすランナーの補助ボランティアを実施。まずは広い会場内の動線を確認します。

新宿のスタート地点から車いすランナーの荷物や日常生活用の車いすが到着。ランナー控え室へと運びます。

参加賞のタオルもセッティング。そろそろランナーがゴールする時間です。スタッフもなんだかそわそわ…。

ランナーの皆さんがぞくぞくとゴールイン！控え室にご案内します。

レース後は疲労困ぱい。段差を超える際、気をつけてサポートをします。

控え室では参加賞やスタート地点から運ばれてきた荷物をお渡しし、日常生活用の車いすに乗り換えるお手伝いなどをしました。

車いすランナーとご家族が東京マラソンにかける想いを、少しではありますが共有することができました。

いよいよ表彰式。入賞された車いすランナーの皆さんを会場までご案内します。

マラソン（車いす男子・女子）、10ｋｍ（車いすの各男子・女子）の優勝者にはスターツ賞としてクリスタルの楯と副賞を、10ｋｍ（Ｕ-18・視覚障害者・知的障害者・移植者）入賞者の皆さんに副賞を贈呈しました。

表彰式を見届けてマラソンフィニッシュ地点のボランティア活動は終了です！

会場内には足湯をご用意。お湯はスターツが運営する日光川治温泉/湯けむりの里柏屋と信州戸倉上山田温泉/ホテル清風園の天然温泉。足の疲れを癒していただきました。