© 徳田洋平

PROFILEプロフィール

MIMA ITO 伊藤美誠(いとう みま)

  • 生年月日2000年10月21日(23歳)
  • 出身地静岡県 磐田市
  • 身 長153cm
  • 所 属スターツ
  • 戦 型右 シェーク攻撃

世界ランキング11位

[ 2024年4月23日 ITTF(国際卓球連盟)発表 ]

2歳の終わりから卓球を始め、2008年(バンビの部:小2以下)、10年(カブの部:小4以下)の全日本選手権で優勝。11年の全日本選手権・一般の部で(大会)史上最年少勝利記録を更新。15年、ドイツオープンのシングルスで優勝し、世界最年少優勝記録を樹立。ギネス記録にも認定された。翌16年のリオデジャネイロオリンピックでは、女子団体で最年少の15歳300日で銅メダルを獲得。18年の世界卓球(団体)では、最優秀選手賞を受賞する。19年1月の全日本選手権大会では、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスで女子史上初となる2年連続3冠を達成。21年の東京オリンピックでは、卓球日本代表選手で唯一、3種目に出場。混合ダブルスでは日本卓球史上初のオリンピック金メダルを獲得し、同種目の初代王者に。シングルスでは銅メダルを獲得(オリンピック日本女子初)。また、女子団体戦ではエースとしてチームを牽引し銀メダルを獲得。夏季オリンピック史上、日本女子初となる1大会で金・銀・銅すべてのメダルを獲得しました。

トピックス

「第1回 伊藤美誠杯 卓球ワールドチャレンジ in NAGANO」を開催

2024年3月2日(土)・3日(日)の2日間、伊藤美誠選手にとって自身初の冠大会「第1回 伊藤美誠杯 卓球ワールドチャレンジ in NAGANO」が長野県千曲市のことぶきアリーナ千曲にて開催されました。
本大会は、小学校5年生から中学校2年生までの選手が出場する全国大会でベスト32位までの選手を招待選手とし、ベスト8以内の選手には伊藤選手直筆の招待状を発送。その他、各都道府県から推薦を得た県内トップ選手が参戦し、210名のジュニア選手たちによるレベルの高い大会となりました。
伊藤選手は名誉会長として大会に携わり、賞状やトロフィーのデザインや、当日は開会式での挨拶、入賞者へのプレゼンターなどを務めました。

大会の詳細はこちら(主催:村石スポーツ振興財団HP内)

2022世界卓球選手権成都大会(団体戦)で銀メダル獲得!

9月30日~10月9日にかけて中国・成都市で開催された「2022世界卓球選手権成都大会(団体戦)」で日本女子チームは4大会連続となる銀メダルを獲得。伊藤選手はチーム最多となる8試合に出場し7勝1敗、エースとしてチームを牽引しました。予選から1ゲームも落とすことなく勝ち上がった日本女子は、決勝で中国と対戦。第2試合に登場した伊藤選手は世界ランク3位の王曼昱選手から1ゲームを奪うも惜敗。中国の厚い壁を超えることはできませんでしたが、自身にとって2016大会、2018大会に続き3大会連続の銀メダルを獲得しました。

2022世界卓球選手権成都大会(団体戦)で銀メダル獲得!
後列左から)早田ひな選手、伊藤美誠選手、佐藤瞳選手
前列左から)木原美悠選手、長﨑美柚選手

2022年全日本卓球選手権大会 シングルス、女子ダブルスで2冠達成

2022年1月24日~30日に開催された「2022年全日本卓球選手権大会」において、スターツ所属の伊藤美誠選手が、​シングルスと女子ダブルスに出場して優勝。シングルスは3年ぶり3度目の日本一、女子ダブルスは大会史上タイ​記録となる4連覇で2冠を達成しました。

2022年全日本卓球選手権大会 シングルス、女子ダブルスで2冠達成
2022年全日本卓球選手権大会 シングルス、女子ダブルスで2冠達成
早田ひな選手(日本生命)伊藤線選手
左:早田ひな選手(日本生命)、右:伊藤美誠選手

東京2020オリンピック 金・銀・銅メダルを獲得

2021年7月23日~8月9日にかけて開催された東京2020オリンピックでは、日本代表選手で唯一、3種目すべてに出場。混合ダブルスでは日本卓球史上初のオリンピック金メダルを獲得し、同種目の初代王者に。シングルスでは日本女子としてオリンピックシングルス初となるメダル(銅)を獲得。女子団体戦ではエースとしてチームを牽引し銀メダル獲得に貢献しました。
また、1大会で金・銀・銅すべてのメダル獲得は、夏季オリンピック史上、日本女子初の快挙達成となりました。

日本卓球協会

2020 ITTF女子ワールドカップ(11.8-10、中国山東省威海市)で銅メダル獲得!

2020年11月8日~10日に中国・山東省威海市で開催された「2020 ITTF女子ワールドカップ」。準決勝で20歳の同学年ライバル・孫 穎莎選手(中国)に2-4で敗れるも、気持ちを切り替えて挑んだ3位決定戦では、ドイツのハン・イン選手にストレート勝利。ワールドカップで自身初、日本にとっても4年ぶりのメダル獲得となりました。

2020  ITTF女子ワールドカップ(11.8-10、中国山東省威海市)で銅メダル獲得

自身初の世界ランキング2位に!

2020年4月16日、ITTF(国際卓球連盟)が世界ランキングを発表し、スターツ所属の伊藤美誠選手が初の2位になりました。現行の世界ランキング制度が始まって以来、日本勢で過去最高順位です。

伊藤選手コメント
「もっともっと頑張ります。どの選手に対しても、自分がどんな状態であっても、
どんな状況でも、勝てるように。」

2020 ITTFワールドツアー・ハンガリーオープン シングルスで今シーズン初優勝

2020年2月18日~23日にハンガリー・ブタペストで開催された「2020 ITTFワールドツアー・ハンガリーオープン」の女子シングルスにおいて、スターツ所属の伊藤美誠選手が鄭怡静選手(台湾)にゲームカウント4-3で逆転勝利。今シーズン、ワールドツアー初優勝です。

2020 ITTFワールドツアー・ハンガリーオープン シングルスで今シーズン初優勝

LIONカップ 第24回 卓球ジャパントップ12 SENDAI 大会初優勝

2019年12月21日~22日にカメイアリーナ仙台で開催された「LIONカップ第24回 ジャパントップ12 SENDAI」において、スターツ所属の伊藤美誠選手が大会初優勝を果たしました。

LIONカップ 第24回 卓球ジャパントップ12 SENDAI 大会初優勝

2019 ITTFワールドツアー・グランドファイナル 混合ダブルスで大会日本初の銀メダル獲得

2019年12月12日~15日に中国・鄭州市で開催された「2019 ITTFワールドツアー・グランドファイナル」の混合ダブルスにおいて、スターツ所属の伊藤美誠選手が準優勝。2018年に新設された大会同種目では、日本初の銀メダル獲得となります。

2019 ITTFワールドツアー・グランドファイナル 混合ダブルスで大会日本初の銀メダル獲得
左:水谷隼選手(木下グループ)、右:伊藤美誠選手

JA全農 ITTF卓球ワールドカップ団体戦 2019 TOKYO 日本女子チームが準優勝

2019年11月6日~10日に東京体育館で開催された「JA全農 ITTF 卓球ワールドカップ団体戦 2019 TOKYO」にて、日本女子チームが前回大会に続き銀メダルを獲得しました。

JA全農 ITTF卓球ワールドカップ団体戦 2019 TOKYO 日本女子チームが準優勝
左から:馬場女子代表監督、石川佳純選手、佐藤 瞳選手、伊藤美誠選手、平野美宇選手

平成30年度全日本卓球選手権大会 女子史上初、2年連続3冠達成

2019年1月14日~20日に開催された「平成30年度全日本卓球選手権大会」において、スターツSC所属の伊藤美誠選手が、シングルス・女子ダブルス・混合ダブルスで優勝。女子史上初、2年連続の3冠を達成しました。

左:早田ひな選手(日本生命)、右:伊藤美誠選手
左:伊藤美誠選手、右:森薗政崇選手(岡山リベッツ)

2018 ITTFワールドツアー・グランドファイナル 女子ダブルス優勝

2018年12月13日~16日、韓国の仁川で「2018ITTFワールドツアー グランドファイナル」が開催され、スターツSC所属の伊藤美誠選手と早田ひな選手(日本生命/希望が丘高校)の女子高生・18歳ペアが、グランドファイナルで初優勝。ペア結成からおよそ2年でITTFワールドツアーの女子ダブルスで通算6勝目を挙げました。

左:早田ひな選手、右:伊藤美誠選手

世界卓球2018 ハルムスタッド大会(団体戦) 女子 準優勝、MVP賞受賞

2018年4月29日~5月6日、スウェーデンのハルムスタッドで「2018世界卓球選手権ハルムスタッド大会(団体戦)」が開催されました。
スターツSC所属の伊藤美誠選手は、本大会において8戦全勝し、チームのメダル獲得に大きく貢献、同大会のMVPに選ばれました。

上段左から:石川佳純選手、伊藤美誠選手、平野美宇選手
下段左から:早田ひな選手、長崎美柚選手

平成29年度 全日本卓球選手権大会 最年少3冠達成

2018年1月15日~21日に開催された「平成29年度全日本卓球選手権大会」において、スターツSC所属の伊藤美誠選手が、シングルス・女子ダブルス・混合ダブルスで優勝。男女通じて大会史上4人目、最年少17歳で3冠を達成しました。

左:伊藤美誠選手、右:早田ひな選手
左:伊藤美誠選手、右:森薗政崇選手

リオデジャネイロ オリンピック2016 卓球女子団体 銅メダル

2016年8月12日〜8月16日、ブラジルで開催されたリオデジャネイロオリンピックの女子団体戦にスターツSC所属の伊藤美誠選手が出場。 五輪初出場ながら、7戦5勝と銅メダル獲得に大きく貢献しました。
また、伊藤選手の銅メダル獲得は、卓球史上最年少の五輪メダリストという記録を15歳300日で更新しました。

日本卓球協会

受賞

2022

  • 上月財団:2021年度「上月スポーツ大賞」
  • 令和3年度JOCスポーツ賞 優秀賞
  • 公益財団法人静岡県スポーツ協会体育章 特別優秀選手章
  • 大阪府:令和4年度大阪スポーツ賞

2021

  • 紫綬褒章受章​
  • 静岡県:静岡県民栄誉賞​
  • 大阪府:感動大阪大賞​
  • 磐田市:磐田市民栄誉賞​
  • 大阪市:大阪市長特別表彰​
  • LINE:「LINE NEWS AWARD」話題の人賞アスリート部門​
  • 読売新聞社:日本スポーツ賞​
  • 毎日新聞社:「2021毎日スポーツ人賞」グランプリ​
  • スポーツニッポン:スポニチフォーラム「FOR ALL 2021」 グランプリ​
  • テレビ朝日:ビッグスポーツ賞​
  • 静岡新聞社・静岡放送:「第70回 静岡新聞社・静岡放送スポーツ賞」特別賞​
  • 関西運動記者クラブ:「第65回 関西スポーツ賞」​
  • 中部運動記者クラブ:「中部スポーツ賞」大賞

2019

  • 関西運動記者クラブ:関西スポーツ賞受賞

2018

  • ITTF(国際卓球連盟):2018年世界選手権ハルムスタッド大会(団体戦) MVP賞

2017

  • 静岡県:静岡県知事特別表彰
  • ギネスワールドレコーズ社:オリンピックにおける卓球最年少メダリスト (15歳300日) としてギネス認定
  • 三重県:「夢追人 吉田沙保里大賞 (全国枠) 」

2016

  • 静岡県磐田市:市民栄誉賞
  • 静岡県:静岡県知事特別表彰
  • 大阪府知事特別表彰「感動大阪大賞」「大阪スポーツ大賞」
  • 日本オリンピック委員会:オリンピック特別賞
  • 文部科学省:文部科学大臣顕彰

2015

  • ギネスワールドレコーズ社:ITTFワールドツアー シングルス最年少優勝 (14歳152日) でギネス認定
  • 静岡県磐田市:市民賞
  • ITTF (国際卓球連盟) :2015ITTF年間優秀選手表彰「ブレークスルー・スター」
  • ITTF (国際卓球連盟) :トップ・ニューカマー・アワード(特別新人賞)

2014

  • ギネスワールドレコーズ社:ITTFワールドツアー 女子ダブルス (伊藤美誠・平野美宇ペア) 最年少優勝でギネス認定 (合計年齢:27歳145日)

2011

  • ギネスワールドレコーズ社:1分間の高速卓球ラリー最多数 (180回) でギネス認定 (伊藤美誠・新井卓将さん)