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５月１７日（土）から２５日（日）にかけてカタールで開催されていた「2025世界卓球選手権ドーハ大会」のシングルスで自身初の銅メダルを獲得しました。

大会前の記者会見で、「まだ（世界選手権の）シングルスではメダルを取ったことがなく、取りたいとずっと口にしてきたので、その目標をかなえたい。自分の手でつかみ取りたい。」と抱負を語っていた伊藤選手。準々決勝で対戦した王芸迪選手（中国、WR4位）は、過去２勝10敗の難敵。2021年の世界卓球でも準々決勝で対戦して敗れている因縁の相手に、伊藤選手らしい台上技術で主導権を握り、7連敗中とは思えない試合運びで圧倒。まさに有言実行、自らの手でメダルをつかみ取りました。

＜今大会の各試合結果＞

準決勝 伊藤美誠 0-4 孫頴莎（中国） 7-11/5-11/9-11/4-11
準々決勝 伊藤美誠 4-1 王芸迪（中国） 6-11/11-8/11-6/11-8/11-9
４回戦 伊藤美誠 4-0 鄭怡静（台湾）11-8/21-19/11-6/11-9
３回戦 伊藤美誠 4-2 バヨル（ポーランド）11-7/11-9/11-9/9-11/2-11/11-9
２回戦 伊藤美誠 4-0 アギアール（キューバ）11-8/11-2/11-3/11-9
１回戦 伊藤美誠 4-0 ブルゴス（プエルトリコ）11-4/11-5/11-5/11-2

時差もある中、連日たくさんの応援ありがとうございました。

これからも、更なる高みを目指す伊藤選手の応援をよろしくお願い致します！