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　伊藤美誠選手の名前が初めて冠された卓球大会「第１回 伊藤美誠杯 卓球ワールドチャレンジ in NAGANO」が、来年３月、ことぶきアリーナ千曲（長野県）で開催されることが決定しました。

　伊藤選手が2013年から所属しているスターツグループの創業者であり代表取締役会長の村石久二が理事長を務める公益財団法人村石スポーツ振興財団が、活動拠点とする長野県で卓球大会を主催するご縁から、「伊藤美誠杯」として冠大会にする運びとなりました。本大会は、伊藤選手のように世界で活躍することを夢見て、日々、努力を重ねる子供たちを応援することが目的です。大会当日は各都道府県の推薦を経た、現小学５年生から中学２年生のジュニア強豪選手２５０名が全国から参戦。同世代のトップ選手と切磋琢磨することで、選手一人ひとりの成長につながる機会を創出します。また、将来的には海外から同世代トップ選手を招聘、さらには金メダリストを輩出する大会へと発展させることを目指しています。

　伊藤選手は、小学６年生の時に描いた「オリンピックで金メダル」という夢を、東京２０２０オリンピックで実現させました。そして現在は、パリオリンピックでシングルスの金メダルを獲得するという目標を掲げ、努力を重ねています。伊藤選手は本大会に参戦する子供たちへ「夢・目標」を持つこと、自分で考え行動・決断すること、挑戦し続けることの大切さを直接、自身の言葉で伝えて参ります。また、将来的には子供たちが卓球を通じて身近な「平和」についても考えるきっかけを得られるよう、村石スポーツ振興財団と一緒に本大会を発展させていく所存です。