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文明の発達により、
世界のどこへでもあっという間に行けるようになり、
インターネットでは、地球の裏側で何が起こっているかが一瞬でわかるようになりました。

そんな時代になぜ、 こんなにも多くの人が「走る」ことに夢中になるのでしょうか。
もしかすると、便利な世の中になった反面、
ヒトが二足歩行を始めた原点の記憶が、 呼び起こされているのかもしれません。

最初の一歩を踏み出したときの喜び、 目的地にたどり着けたときの感動―。

古代より変わることのないその感情は、
現代のマラソンから得られる感情と、 一致するものがあるのかもしれません。

また、現代社会では、顔を合わせることなく、 瞬時に連絡を取り合うことも出来るようになった反面、
人と人とのふれあいが少なくなってきたように思います。

マラソンには沿道からの声援、 「頑張れ!」と励ますボランティア、
「一緒にゴールしよう」という同志。
お互い会うのは初めてだけれど、 素直に「ありがとう」と言える、
そんな『心が通じ合っている』実感があるのです。

ふれあうことから生まれるパワーが、 人の原点である「心」をあたたかくする。
そんな不思議な力も、マラソンに多くの人を惹きつける魅力なのではないでしょうか。

スターツも「原点」を大切に、着実に歩みを刻みながら、 夢に向かって挑戦し続けてきました。
社員も一人ひとりそれぞれのペースで目標を掲げながら、
時にはぶつかり、励ましあい、夢を語り合い、スタートを切り続けています。
市民マラソンのように自らのペースでそれぞれの夢を追いかけながら、
みんなが熱い思いでゴールに向かっている、そんな組織であり続けたいと思います。