その中核企業として、スターツCAM(シー・エー・エム)は建設業を担っています。
社名のアルファベット「CAM(シー・エー・エム)」は、
「Construction(建設)and Asset Management(資産運用)」を略したもの。
お客様である土地のオーナー様に対して、資産価値をより高めるための活用方法の提案から、
賃貸物件を中心に、設計・施工までを一貫して行っています。
社員の成長
スターツCAM(以下、CAM)の施工管理職は『ものづくりへの想い』と『社員の成長の速さ』が圧倒的に違います。CAMの施工管理職は施工物件の大小に関わらず、お客様の満足を超えた、感動のものづくりを行うという考え方が第一にあり、そのための様々な取り組みを行っています。
また、社員一人ひとりの成長にフォーカスし早い段階から様々な経験を積んでいくことを基本方針としています。
現場監督は、小さな会社の社長といえます。通常の施工管理職では40歳前後で所長を経験するものですが、CAMでは、小規模の現場から経験を蓄積し最速5年目で所長を経験することができます。所長業務とは様々な仕様を準備して提案する営業要素や、協力業者への見積もり、取極め、支払金額の精査などの経理的な要素、様々な書類作成をする総務的な要素など会社経営に近い要素があります。技術職でありながら早くからそのような経験ができるので、将来的に描けるキャリアビジョンが幅広いことも大きな特徴です。
ものづくり
建設業界では5大管理が重要とされていますが、CAMでは6大管理とし、『顧客』という項目を付け加えた施工管理を行います。スターツCAMの建築はオーダーメイドであるからこそ、お客様の考え方や志向までも細かく把握していく必要があります。それくらい私たちのものづくりはお客様と一緒につくり上げる感覚を最も大切にしています。建築を完成まで導く、営業・設計・施工・お客様を巻き込んだ四位一体感は、他の建設会社では感じられないCAM独自の魅力です。
提案の幅が広がる
CAM設計部では、個人・法人両方のお客様に土地活用の提案を行います。事業の根幹を構築する重要なフェーズの基本・実施設計を中心に自社の営業担当やグループ会社のピタットハウス等とも打合せを行い、事業性を総合的に考慮した最適解を提案しています。その過程で様々な領域のスペシャリストと対話を重ねていくため、他社では得られない、募集や管理の知見を計画に活かし、事業性やデザイン性、使いやすさ、都市景観や社会への影響など幅広い視点を持つことができるのが特徴です。
スターツCAMの設計部は設備設計や構造設計、施工計画室や積算などの専門部署が同じフロアにあり、いつでも問題を仲間と共に解決できる環境が整っています。また、一つひとつのチームは少人数制で機動力を持ってお客様の対応ができるよう、アトリエのような体制も併せ持っています。ゆえに、組織設計的でありながらアトリエのような柔軟性のある体制が他社にはない魅力です。
通常の設計事務所では、各設計室のリーダーが、方針を定め各担当は作図をメイン業務としますが、CAMでは1年目から中心メンバーとなってプロジェクトを進行していきます。早期に裁量を得ることで、若いうちに経験を蓄積し、設計者としての視野を広げていけるようにしています。経験値が重要な設計領域だからこそ、若手からプロジェクトマネージャーの役割を担うことで設計者としての成長を促しています。
切り拓く。
施工管理
設計
施工管理
施工管理
2019年入社
現場係員
夢を持てる風土
私は入社前から地域のシンボルとなる建物や大型物件に携わりたいと考えていました。ただ、大手ゼネコンのような断片的な関わり方ではなく、お客様や職人さんと近い距離感での施工管理に興味を持っていたので、小さなプロジェクトから大きなものまで経験を積める企業を選んでいました。
インターンシップやイベントを通して、スターツCAMの施工管理はお施主様と頻繁にコミュニケーションをとること、職人さんとコミュニケーションをとりながらものづくりをしていくのを目の当たりにし、現場社員の皆さんが自分の夢や目標を語っていたのがとても印象的で「スターツCAMならやりたいことが実現できる」と希望を持って入社を決めたのを覚えています。
環境
入社3年目になったばかりの頃に、大規模プロジェクトがあると聞き、私の目標としていた物件だったので参加を強く希望しました。人事部と話す機会や会議の場でも発信するチャンスがあったので、アピールを続けた結果、実際に係員としてプロジェクトへの参加が実現しました。入社前から憧れていた大規模プロジェクトに関わり、今では工程管理を自分で計画し手配・段取りまで行っております。お客様や職人の皆さんとの距離感はそのままに、やりたいと考えていた大型プロジェクトの担い手として活躍できていることにやりがいを感じています。
建物を
スターツグループの特徴である総合力が評価され大型プロジェクト・PFI事業が増えてきています。今後は大型物件でキャリアを積み実力を付けて、大型現場に特化した現場監督を目指していきます。故郷である関西方面でもスターツCAMの案件は少しずつ増えているので、私も将来的には地元で、大型プロジェクトのリーダーになりたいです。そして技術だけではなく、人財教育においても力を入れられるような社員になっていきたいと考えています。
これまで自分が培ってきた経験を次の世代まで引き継いでいき、私が立役者となって、スターツCAMの歴史に残るような建物に携わることが最終的な目標のひとつです。
2015年入社
企画設計室
一気通貫で担当
入社当時から、企画設計~現場監理までを一貫して行う部署に所属しています。1年目の冬に初めて私の描いた企画を契約することができ、その設計担当となりました。企画設計から、基本設計、実施設計、現場監理と建築の一連の流れを経験できる設計事務所は少ないのでとても貴重な経験値を積み上げることができたと思います。通常の設計事務所であれば、上司が決めた方針に従って作図を行っていくものですが、CAMでは若手に裁量を与えてくれるので、プロジェクトの方針を自ら決められることにやりがいを感じていました。勿論すべてが初めてのことばかり、右も左も分かりませんでしたが、年代・役職関係なく社員同士の繋がりがフラットなので、相談しやすい環境にも助けられました。
建てられる
CAM設計部は設備担当、構造担当、積算担当、現場監督、営業担当など皆の距離感が近いので、協力し合いながら、時にはお客様も巻き込んで設計を行っていきます。特に想い入れがあるのは初めて担当した現場です。お客様の前に出るのも、現場監督と共にものづくりをすることも、職人の方々と話しながら実寸サイズで建てていくことも、すべてが刺激的でした。どのように進めれば良いか、お客様にどのように提案すれば良いかなど、初めてのことばかりでしたが、社内にそれぞれの専門性を持つ様々なメンバーがいたことで、確認しながら進めていくことができました。建築の難しさを1年目にしてトータルに経験できたことは、他社ではできないことだと当時は実感したと共に、設計部フロアの様々な専門性を持つメンバーに支えられながらお客様の想いに応えられたことに大きな満足感を得ることができました。
想いに応え続ける
CAM設計部の特徴は、1分の1のものづくりができること。提案のほとんどがオーダーメイド設計となります。何もない敷地に私の考えたプランがそのまま建ち上がるわけですから、設計者としてお客様が求める最良の計画を構想することは最重要項目であり、それを満たすには相当な勉強と努力が必要です。お客様の思い描く未来の姿を最良の形で具現化し、何十年もそこにあり続ける建物をつくることは難しいことです。
入社以来、様々な数多くのプロジェクトに携わってきましたがまだまだ学ぶことは多く、自分自身のデザインの幅を広げ、お客様の求める想いに的確に応えることを今後も行っていかなければいけません。
そのためにも、今後はスターツCAMの設計部だからこそ扱える幅広い用途の設計に関わり、今以上の経験をしながら多くの知識を獲得し、成長していきたいと考えています。そしてチームやプロジェクトを牽引していけるような設計者になることが私の最終目標です。
2020年入社
現場係員
多彩なキャリアが実現できる環境
人事部の方やインターンシップでお会いした方々が、どの会社よりも親身になって話を聞いてくれ、本当に人を大切していることが実感できました。
「こんな人たちと働きたい」と強く思ったことを覚えています。
実は、施工管理の長期的な働き方にも不安があり、構造設計とも迷っていたのですが、スターツCAMでは適材適所で様々なキャリアを描けることが理解できたので、安心して一番興味のあった施工管理を選択できました。そして気付いたら「興味ある会社」から「絶対に入社したい会社」に変わっていました。
入社して1年目は分からないことばかりで戸惑いの連続でしたが、上司との距離が近く、相談報告しやすい環境は入社前のイメージとまったくギャップがなかったので、「働きやすい」と感じながら仕事に打ち込めました。
忘れられない
建物という非常に大きなものをつくり、それが目に見える形で出来上がっていく様子を見るのはとてもワクワクします。そして何カ月もかけてつくり上げた建物の足場が解体されて建物の全貌があらわれた瞬間は、言葉にできないほど感動しました。こんな想いを何度も味わいたいと心から思いました。
他にもオーナー様が現場に来られて建物を見るたびに、「かっこいいね」「これからも頼むね」と喜びながら声をかけていただけると、この方のために、もっと良い品質・良い仕上がりの建物をつくり、期待に応えたいという気持ちになれるのも、お客様の顔が見えるスターツCAMならではやりがいだと思います。
改善したい
自分のミスを職人さんにフォローしてもらったり、先輩や上司から多くのアドバイスをいただいたり、日々多くの方々に助けられています。
まずはキャリアチェンジを考えるよりも、目の前の仕事をしっかり行い、自分が助けていただいている方々の役に立てることを増やしていきたいです。
そして所長のように周りの方々と信頼関係を築き、お互い助け合えるような現場監督を目指しています。
現在、女性の施工管理者が増えていますが、まだまだ他業種と比べると“女性にとって働きやすい環境”とは言い難い現状があります。ライフイベント等長期的に考えると、女性が施工管理として働き続けるには改善の余地があるので、未来の女性社員のために、そういった点も会社に発信し、改善に貢献していくことも目標にしています。スターツCAMには若手が意見しやすい風土があるので実現できると思っています。
2018年入社
現場係員
キャリアチェンジができる
就職活動では営業職と施工管理職両方で迷っていた中、就活セミナーで、スターツCAMではグループ内でキャリアチェンジが可能と知りました。実際に担当人事の方も、施工、営業、人事といった経験をしていることに説得力を感じ、自分も「この人のようになりたい」と強く思ったのが入社の決め手でした。
施工管理職に決めた理由は、スターツCAMはお客様との距離が近い建築ができること、工事担当として営業とお客様に仕様決め等のプレゼンを行うことができること、そして他社では実現できない早期に現場所長になろうと決心しました。自分で思い描いたキャリアに挑戦できるのもCAMの魅力だと思います。
建築を成し得ていく
入社後はイメージ通り平均年齢が若く年の近い先輩や後輩とお互いに切磋琢磨しながら任される仕事が増えていきました。知識・スキルが積み上がり、段取り通り・思い通りに工事が進んでいくことが増える中で、施工管理として腕を上げられたと実感しています。
入社4年目となり、重要度と難易度が高い業務を担うようになった中で大切にしていることは、コミュニケーションです。施工管理はチームワークの仕事なので、人間関係が特に重要です。自分の伝え方ひとつで、安全・品質・工程への良し悪しが出てしまう怖さと難しさがありますが、自ら職人さんと築き上げた関係性の中で、協力しながら工事を成し得ていくのはやりがいがあります。
営業職に
施工管理としての経験を積んでいる最中ですが、就職時に考えていた営業職へのシフトは、今も経験したいキャリアとして考えています。
営業と施工管理の視点は異なります。例えば、営業時に想定した見積もり金額が、工事着工すると様々な要因によって変動してしまうことがあります。現場を経験した営業がいれば、これは事前に気付き予防することができます。営業・施工管理の両方を知ることで、お客様に対する説得力が高まり、信頼関係も深まるはずです。
それが“お客様の期待を超える”スターツCAMのものづくりを向上させることになると考えています。
今後、管理職としてキャリアアップできれば、蓄積した経験やスキルを発揮することが増えると思います。CAMでは管理職の中に多職種を経験した人も多いので、マルチに活躍できる人間が私の目標です。
施工管理
設計
施工管理
施工管理
をつくる。
歩んだ道のり。
エリア統括
マネージャーへ
構造設計の
スペシャリストへ
へシフト
大型プロジェクトの
リーダーへ
営業部
マネージャーへ