2018/04/18
ホテル開発881日目
ホテル開業準備室があるホテルカンボジアーナ(6階)から撮影した工事現場です。
現場の足場の解体が始まり真っ白な壁が徐々に見えてきました。
隣接する6階(写真左)と11階建て(写真中央)のホテルとの比較。
今回はカンボジアの結婚式についてご紹介します。
カンボジアの結婚式シーズンは乾季の時期です。
私はカンボジア駐在8ヵ月にも関わらず4度の結婚式参加という高頻度。
これも一重にカンボジアの若い世代の多さと、結婚式の規模の大きさが理由です。
カンボジア人のスタッフは招待状が週末に2枚以上届いて結婚式のはしごになることも
度々あるそうです。
今回は日本と比較してカンボジアの結婚式のユニークなところをまとめてみました。
1. 開催期間1日半!
昔、カンボジアの結婚式は3日間~1週間もイベントを行っていました。
現在は時短とお金の節約のために1日半に変わっていますが、それでも日本に比べたら長いですね。
家族とお坊さんと式を行い、地域の方々にお祝いをしてもらいます。
2. 披露宴に500人
2日目の夜は同僚や知人を呼んで披露宴。
弊社の建設部門のスタッフの結婚式では参加員数は500人。
別のメンバーは920人というすごい記録も!
3. 女の子たちがとにかく派手
カンボジア人の女性は結婚式となると、ここぞとばかりに派手なドレスアップとメイクをします。
普段ノーメイクの子でも、サロンに行ってやってもらうため、もはや別人。
とっても可愛いのですが、もはや誰が花嫁さんかわからないくらいです。
逆に男性は仕事帰りのカジュアルな格好で参加します。
ちなみに今回の新郎新婦の結婚式期間中のお色直しは10回!
個人差はありますが、とにかく贅沢ですね。
4. 料理は大皿料理を取り分け。とにかく自由に盛り上がる。
テーブルは席が決まっておらず着いた順に通されるので、他人と相席なことが多いです。
初めて会った方と挨拶から始めてビールで乾杯をしながら仲良くなっていくのが醍醐味です。
5. 老若男女がノリノリのダンスタイム
とにかくカンボジア人は大音量が大好き。隣の人でも叫ばないとしゃべれません。
人気の曲はみんな踊りを覚えていて、手のひらをゆらゆらと返す伝統の踊りは
カンボジア人の誰でも踊ることができます。
6. とにかく自由!いつ行っても、いつ帰ってもOK
招待状の開始は仕事終わりより少し早い時間帯が記載されていますが、
遅刻しても全く問題ありません。
ご飯を食べ終わったら勝手に帰ってよいため気軽に参加することができます。
カンボジアの若者たちは、今、とにかく勢いがあります。
カンボジアの出生率は2.6人と言われています。
結婚をした若者たちが子供を産んで、ますますこの国の勢いは増していきそうです。