- STORY
- 社員の成長ストーリー
2012年入社
藤本 亜子Ako Fujimoto
経済学部経済政策学科卒
スターツピタットハウス株式会社
スターツでの仕事を通して、
先輩社員たちはどのように
成長しているのでしょうか。
その経験やチャレンジに何を想い、
どんな道を歩いていけるのか。
ぜひ、一人ひとりのストーリーから
感じて下さい。
入社
ピタットハウス
仙川店へ配属
スターツ
コーポレーション
株式会社
人事部
採用チームへ異動
ピタットハウス
蒲田店へ異動
売買営業へ職変
ピタットハウス
川崎駅前店へ異動
女性が活躍していて、
お客様満足を掲げている。
そんなスターツなら、
成長できると確信した。
「自分自身を商品としてお客様に接する仕事を軸に、就職活動をしていました」と語る藤本は、2012年にスターツピタットハウス株式会社へ入社した。就職活動中に志望していたのは、主に不動産業界と人財業界。仕事に求めることを考えた時、「自分自身が成長できること」が一番だと感じ、たくさんの人と接することができること、人間力を身につけられるような責任の重い仕事につけることを軸に就職活動を行い、最終的に不動産業界を選んだと言う。「数ある不動産会社の選考に参加しましたが、スターツほど女性が活躍していて、かつ“利益”ではなく、“お客様満足”を掲げている会社は、ほかにありませんでした」と当時を振り返り、続けて「責任が重く大変と言われる不動産業界で、9年目になった今でも日々前向きに業務に取り組めているのは、スターツを選んだからだと思います」と笑顔を見せた。はじめての配属は、ピタットハウス仙川店。ここで賃貸営業を経て、賃貸リーダーを任された。賃貸営業は、賃貸のお部屋探しをしている方にお部屋のご提案を行うこと、また賃貸物件を保有しているオーナー様より物件の募集をお預かりし、リーシングをすることが主な仕事。「ピタットハウスとしての業務は仲介ですが、建築のCAM、管理のアメニティーとは常に協力をしながらオーナー様のサポートを行います」と藤本は話す。賃貸営業はお客様と深く関わり、また多くの方と出逢うことのできる業務。不動産の基礎知識からはじまり、お部屋探しのサポートを何百件とすることで視野が広がり、サービスに上限がないこと、また人間力を学ぶことができたという。
自社の強みを改めて知る。
そんな人事での経験は、
ここで働く意義を
再確認させてくれた。
ピタットハウス仙川で3年ほど経験を積んだ後、藤本は、思いもよらない辞令を経験することになる。スターツコーポレーション株式会社の人事部採用チームへ異動が決まったのだ。まったく違う職種に不安がなかったわけではない。しかしながら、このような多様性もまたスターツの特徴であり、自分を成長させることができる環境だと感じた。「スターツグループの新卒採用活動に加え、入社前の内定者と入社1年目の社員への研修などが主な仕事でした。採用活動はスターツに興味をお持ちの学生の方々に、業務のやりがいやスターツだからこそできることを、できるだけ分かりやすく伝えるように意識していました。直接お会いするタイミングでは、様々なツールを用い発信を行っていました」と、藤本は話した。80社を超えるグループ会社があり、日々変化する各社の特色を伝えるのは容易ではなく、一筋縄ではいかない。「深い知識で各社を理解しなければなりませんし、その人柄でいい人財を採用しなければなりません。ですが、おかげで私自身もスターツの強みを再度理解できたと思います」と続けた。試行錯誤しながら、採用活動を行う中で、改めてスターツで働く意義を確認できたと言う。「また、スターツには様々な研修制度があります。その中で、内定者研修を担当していましたが、入社前から一人ひとりのことを知り、入社後に社会人として活躍していく姿を見るのは本当に嬉しかったですね」と、入社4年目にしてすでに、後輩を育成することの楽しさを学ぶこともできていたのだ。
高額な資産を
お預かりするため、
その専門性を磨き、
信頼を獲得する。
賃貸営業、人事部を経て、藤本は入社以来の希望を叶えることになる。売買営業の担当だ。売買営業は、ご購入のお客様に対しての紹介やローンの斡旋を行っていくことはもちろんだが、ご所有の不動産(マンション・戸建・土地・収益物件)をお任せいただき、最適な方に売却を行うことも主な仕事だ。「エリア性はもちろん、金融情勢や地価の推移、お客様の資産背景を熟知した上で、査定や買主様へのご提案を行うため、幅広い知識を必要とします。また数千万円~数億円といった高額を扱う仕事のため、お客様から信頼をいただくことがとても大切です」と、藤本は話す。日々様々な勉強は欠かせないが、お客様と信頼関係を構築するためには、自分自身にも魅力が必要だ。その点で言えば、入社時の「自分自身を商品として、お客様と接する」という希望は、より強く叶えられたと言っても過言ではない。「日頃から銀行やハウスメーカー、不動産業者とのコンタクトをとりながら、時間をかけて成約となり、ご満足いただけた時には言葉にならない喜びがあります」と話すように、大変なことも多いが、限界のない仕事だからこそ、充実した日々を送ることができていると笑顔を見せた。
困難を乗り越え、
賃貸と売買、
その両方を知る強みを
次のステージで活かす。
蒲田店で数々の仕事をこなし、藤本は現在の川崎駅前店へ異動となる。充実した日々を過ごせてはいたものの、実は、これまでで一番の困難は、売買業務に職種変更したことだと話す。「かねてからやりたかった仕事ではありますが、専門知識が不足し思うように営業ができませんでした。さらには、プライドも邪魔し周りへの相談もできず、自分らしく働けていない日々が続いていました。前向きに仕事に取り組めなかったことが社会人になってはじめてだったため、2~3か月はとても苦しかったです」と語る。しかしながら、そこは「人」を大切にするスターツの文化に救われた。「今まで関わってきた上司、同期、後輩に支えてもらえたからこそ、困難を乗り越えられたと思います。それまで順調にキャリアを積み、充実を感じられていたからこそ、はじめてぶつかる困難を一人では乗り越えられなかったでしょう。本当にスターツでよかったと感じた経験でした」と、苦しかった時期を振り返った。賃貸営業は、単純にお客様へお部屋のご紹介をするだけの仕事ではなく、不動産オーナー様の大切な資産を貸し出すお手伝いをする、また借りる方の新しい生活の善し悪しを左右する、とても奥の深い仕事。売買営業は、不動産の購入・売却を検討されているお客様を探すために、自ら様々な機関(銀行・ハウスメーカー・同業者等)を訪ね人脈をつくり、お客様にとって一生に一度であろう、高額なお取引につなげていく仕事。その両方を経験してきた藤本が今後目指していくのは、法人様に向けた営業だという。スターツグループの広大なフィールドでさらなる挑戦を続け、成長を目指していく。